2025年7月20日(日)に行われた参議院選挙。
定数248のうち、自民・公明の連立与党が過半数125議席を守れるかという大注目の選挙となりましたが、結果は122議席となり過半数割れ。
今後「国民民主党との自公国連立政権」はあるのかを調査してみたいと思います。
参議院選挙2025の開票結果とAI予想

自民党
自民党は13議席減の39議席。
情報量も多く、AIにも予想がしやすかったのではないかと思います。
大方の予想通り「大敗」と言える結果でした。
多くの国民から「NO」を突きつけられた石破政権は、いつまで続けるつもりなのでしょうか。
立憲民主党
立憲民主党は±0の22議席。
AIの予想を大幅に下回る結果となりましたが、直前にマイナス要因があったりしたのでそれが影響したのかもしれません。
与党が議席を減らしているなかで議席数が増えなかったというのは、野党第一党としては「敗北」と言える気がします。
維新(日本維新の会)
維新は2議席増の7議席。
なぜかAIからの評価が高かったのですが、結果としては微増に止まりました。
国民民主党
事前評価が高かった国民民主党は13の大幅増で17議席を獲得。
Chat GPTからの評価が低かった(現状維持程度)のはなぜでしょうか 笑
山尾志桜里氏の公認問題などもありましたが、取り下げたことでしっかり支持を回復できたようです。
「国民のふところを豊かにする」という政策はぜひ実現してほしいですね。
れいわ新選組
れいわ新選組は1議席増の3議席に。
タレント時代の山本太郎氏を知っている人にはかなり違和感があるかもしれませんが、日本が抱えている問題点をよく理解して熱く語っています。
山本太郎氏の頭の回転の速さ、ディスカッションの上手さには驚きました。
テレビなどのメディアにあまり取り上げられない(偏向報道?)のがもったいない気がします。
参政党
参政党は0議席から14議席への大幅増。
巧みなSNS戦略と「日本人ファースト」というわかりやすいスローガンが若年層を中心に支持を伸ばしたとみられています。
自公国連立?国民民主党が連立与党の最有力候補
単独では無理、公明党との連立でも過半数をとれなかった自民党。
もちろん政権を譲る気など無い自民党としては、今後は新勢力を迎えての「新・連立政権」を模索する方向になると思います。
そうなると、やはり連立の最有力候補は国民民主党ではないでしょうか。
国民民主党は「対決より解決」と掲げているとおり、政権交代より課題の解決を軸にしています。
すでに与党と予算などについて協力している経緯もあり、与党参加の可能性がもっとも高い政党と言えるのではないでしょうか。
約束を守らない石破政権と組む気は全くありません
ちなみに、石破総理大臣ではダメだそうです 笑
【参院選】国民民主党・玉木代表「約束を守らない石破政権と組む気は全くありません」と断言(Yahoo!ニュース)
連立があるとすれば、石破首相が辞任した後になりそうですね。
国民民主党の与党参加には肯定的な意見も多く(否定も多いですが)、玉木代表や榛葉幹事長の入閣を待ち望んでいる有権者も少なくないのではないでしょうか。
未来の総理大臣とも言われている国民民主党・玉木代表。
自公国連立政権で玉木首相誕生というのも良いかもしれませんね。
維新(日本維新の会)が自公と連立する可能性
ちなみに、国民民主党の次に連立の可能性があるのは維新です。
維新も国民民主党と同様に、与党には部分的に協力しています。
政策が部分的に一致しているのであれば、与党入りにもそれほど支障が無いのではないでしょうか。

