「おはよう」――たったひとことを添えて投稿された1枚の写真が、いま世界中で話題を集めています。
投稿主はSAO(佐保里)さんという日本人女性。
何気ない社内での風景などを投稿しているのですが、なんと表示回数7,500万回を突破した写真も。
世界中から「なぜか惹き込まれる」「映画のワンシーンみたい」と注目を浴びたのはなぜでしょうか。
ここまでバズった理由と、SAOさんの人物像についてまとめます。
佐保里(SAO)って誰?
おはよう☀️ pic.twitter.com/QsnlnJCynv
— 佐保里(SAO) (@kawausosuki0513) July 24, 2025
話題となっているアカウントは「SAO」という名前で活動している日本人女性。
投稿内容は、駅や街中で撮影されたごく普通の通勤風景や会社員としての日常の一コマ。
この投稿に、世界中のユーザーが#Salarywomanというハッシュタグで反応しました。
Salarywoman(サラリーウーマン)は、一般的な日本語だったら「OL」ですね。
佐保里(SAO)さんの経歴
佐保里(SAO)さんのフルネームは荒木佐保里さんといって、アイドルグループ「東京ガールズブラボー」の元メンバー。
長崎県出身で、身長は160cmだそうです。
2024年にはヤングマガジンに掲載されたこともあるようですね。
その後、東京ガールズブラボー(TGB)を2025年2月末で卒業。
卒業させて頂く事になりました。
— 佐保里(SAO) (@kawausosuki0513) February 2, 2025
残り1ヶ月、大好きな皆さんと一緒にいられる日を大切に、今までの感謝をしっかり伝えられたらと思います。 https://t.co/MBw0yIx8ff
現在は会社員としてオフィスで働いているほか、モデルや女優として活動しているそうです。
佐保里(SAO)さんのSNS
- X:https://x.com/kawausosuki0513
- Instagram:https://www.instagram.com/kawausosuki0513
- YouTube:https://www.youtube.com/@SAORI_ARAKI
海外での反響がすごい!なぜ「おはよう」の投稿がバズったのか?
SNSでは#Salarywoman #goodmorning #SAOpost #kawausosukiなどのハッシュタグとともに、多くの反応が寄せられています。
- 「まるで映画のワンシーンみたい」
- 「現実なのにフィクションに見える」
- 「静けさと勤勉さが伝わってくる」
- 「見ていてなぜか泣きそうになった」
背景には、“日本のリアルな日常”がもつ美しさや、ストーリーを感じさせる写真構成があり、多くの海外ユーザーにとっては“文化的魅力”として映ったようです。
西洋人よ、どっちを選ぶ?
アメリカの女優シドニー・スウィーニー(Sydney Sweeney)との比較画像も話題になり、これは表示回数3,700万回以上の人気アンケートになりました。
who would win
— eigenrobot (@eigenrobot) July 27, 2025
実は、このシドニー・スウィーニーはアメリカンイーグルの「優秀な遺伝子(genes)・優秀なジーンズ(jeans)・私の目は青い」という内容のCMで物議を醸したばかり。
”青い目の人は遺伝子が優秀”という意味に取れるメッセージが多くの人々から反感を買っていたようです。
その状況で比較されるシドニー・スウィーニーがちょっとかわいそうな気もしますね。
投稿は英語圏で特に話題となり、ニュースサイトでも紹介されて大きな反響があったようです。
写真には壁を背にスーツを着たSAOが写っており、物議を醸したアメリカンイーグルのCMに出演したばかりのシドニー・スウィーニーと並べた投稿がされて、大きな注目を集めた。
「西洋人よ、どっちを選ぶ?」というキャプションが付けられたこの投稿は3500万回以上閲覧され、ユーザーらはどちらのモデルが好きか議論している。(DEXERTO)
イーロン・マスク氏も反応!
Grok Imagine is super fun 😎 https://t.co/HEUgySZHoX
— Elon Musk (@elonmusk) July 30, 2025
「Grok Imagineで作ったプロフィール映像に返信して」というShibetoshi Nakamoto氏の投稿に、イーロン・マスク氏が「Grokは超楽しい」と返信。
ちなみにこのGrok Imageneというのはイーロン・マスク氏のxAI社が開発した動画生成機能です。
SAOさんに反応したというわけではないのかもしれませんが、SAOさんはこれによってさらに多くの人々に知られることになったようですね。