Netflixシリーズ『匿名の恋人たち』が2025年10月16日から世界独占配信されることが発表されました。
潔癖症の藤原壮亮(小栗旬)と、視線恐怖症の天才ショコラティエ・ハナ(ハン・ヒョジュ)の恋愛を描いたロマンティックコメディ。
これまでの作品でもハン・ヒョジュさんが日本語ペラペラでとても上手だと話題になっていました。
韓国女優ハン・ヒョジュさんがなぜ日本語がペラペラなのか、その理由や勉強方法を調査しました。
ハン・ヒョジュが日本語を勉強するきっかけは日本進出

2006年、韓国ドラマ『春のワルツ』終了後に日本語の個人レッスンを始めたそうです。
所属事務所によると、同作の日本でのプロモーションに向け、挨拶だけでなくインタビューにも日本語で対応できるように準備したとのこと。
その後も「日本で仕事がしたくて独学で勉強した」と本人が語っており、自主的に日本語の学習を続けてきたことがうかがえます。
日本語ペラペラのハン・ヒョジュ日本映画出演経験

ハン・ヒョジュさんの日本語力向上には、日本映画や日韓合作作品への出演が大きく貢献したようです。
2009年の日韓共同制作映画『天国への郵便配達人』に出演。
2014年『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』、2021年『太陽は動かない』などの日本映画に出演した経験もあります。
さらに、彼女は日本映画やコンテンツが好きで、日本語を学ぶきっかけの一つとなったと語っています。
2016年の韓国作品『愛を歌う花』では、役作りの一環で日本語を4か月間学びセリフに臨んだそうです。
日本語の勉強方法は日本のドラマや映画をたくさん見ること

2024年のインタビューで「現在、日本で作品(匿名の恋人たち)を撮影しているので、最近は日本語を磨くためにも日本のコンテンツをたくさん見ています。」と語っています。
日本語力を保ち、さらに高めるために日常的に日本のドラマや映画を視聴しているようですね。
2023年11月のテレビ番組『見習い社長の営業日誌3』では、日本人のお客さんに「え~?すご~い」と日本語で自然に会話するなど、その日本語力が披露されていました。
この『見習い社長の営業日誌3』は2025年8月14日現在ABEMAで無料で視聴することができます。
ハン・ヒョジュさんの日本語が上手なのは、「日本で仕事がしたい」「役として日本語を使う必要がある」という強い目的意識と、独学を積み重ねてきた結果のようです。
さらに、日本の作品や食事・文化が好きということも学習を続けるモチベーションになっているのでしょうね。
「匿名の恋人たち」ティザー動画とハン・ヒョジュのコメント
『匿名の恋人たち』について、ハン・ヒョジュさんは2024年6月にJoySauceのインタビューで以下のように語っています。
恋愛ものの役は久しぶりなのでとても楽しく演じています。
自分のこんな表情を見るのも久しぶり。
20代の頃、もっとロマンチックな役を演じていた頃に戻ったような気分で、作品を見るのも楽しみです。
恋愛だけでなく、人間ドラマの要素もある作品です。
予告編の動画をみると、すごく面白そうな作品に仕上がっています。
10月16日が待ち遠しいですね!
ハン・ヒョジュ(Han Hyojoo)プロフィール
- 名前:ハン・ヒョジュ
- 生年月日:1987年2月22日
- 年齢:38歳(2025年8月現在)
- 身長:170cm
- 所属事務所:BHエンターテインメント(日本ではフラーム)
- 主な主演作:トンイ、監視者たち、トレッドストーンなど
- 言語:韓国語、日本語、英語
- 趣味:映画・音楽鑑賞、ピアノ、歌練習、演技練習、文を書くこと
- その他:韓国「嫁として連れてきてほしい女優」の第1位
- Instagram:@hanhyojoo222