2025年7月30日、カムチャッカ半島沖でマグニチュード8.8の巨大地震が発生しました。
この日付は「私が見た未来」で知られるたつき諒さんが予言していた時期と重なることから、予言が当たった可能性について注目が集まっています。
予言内容とカムチャッカ沖地震の共通点、そしてネット上の反応を調査してみました。
たつき諒「私が見た未来」の予言とは?

たつき諒さんの予言は、東日本大震災を的中させたことで広く知られるようになりました。
1999年に刊行された「私が見た未来」は、2011年3月11日の東日本大震災発生後に一躍脚光を浴びました。
この予言が注目された理由は、本書の「大災害は2011年3月」という記述が、実際の大災害と時期まで完全に一致していたからです。
「私が見た未来」は1985年から記録するようになったという”夢日記”に基づいて制作された作品。
2021年に発売された「完全版」では、さらに新たな予言が追加されました。
「本当の大災難は2025年7月にやってくる」という警告が含まれており、多くの読者が2025年7月を注目していたのです。
この予言は東日本大震災の的中という実績があるだけに、信憑性が高いと思われていました。
カムチャッカ沖地震と「私が見た未来」の共通点

2025年7月30日に発生したカムチャッカ沖地震は、予言内容と奇妙な一致を見せています。
まずは時期の一致です。
2025年7月30日に地震が発生したという事実は、たつき諒さんが予言していた「2025年7月」という時期に合致しています。
地震の規模も注目されました。
地震の規模はマグニチュード8.8と推定されており、これは歴代8位という記録的な大地震だったのです。
たつき諒さんが予言していた「大災難」という表現にふさわしい規模の災害と言えるでしょう。
さらに、この地震による影響範囲も広域にわたりました。
気象庁が北海道や東北などの太平洋側を中心に津波警報を出したという状況は、局地的な災害ではなく日本全体に影響を与える「大災難」の特徴を示しています。
地理的には予言の「フィリピンと日本の間」ではありませんでした。
ところが、実はカムチャッカ半島は日本・フィリピンと同じく「環太平洋火山帯」に含まれている地震地帯なのです。
こじつけの感もありますが、フィリピンとカムチャッカは決して無関係な場所ではありません。
たつき諒の予言が当たった?SNSの反応
2025年7月30日のカムチャッカ沖地震発生を受けて、SNS上では「私が見た未来」の予言的中を指摘する声が多数見られました。
特にX(Twitter)やInstagramでは「たつき諒」「私が見た未来」「カムチャッカ」「地震」などのキーワードがトレンド入りし、予言的中への驚きや関心の高さが示されています。
- 「2025年7月という予言が滑り込みセーフで当たった」
- 「東日本大震災に続いて再び的中」
- 「結果的に予言が当たってた!」
などの意見が見られました。
また、
- 「偶然の一致」
- 「後付けの解釈」
- 「場所も規模も全然違う」
- 「これをたつき諒と絡めるのキモい」
などという意見も。
たしかに時期的な部分は偶然の一致だろうと思いますし、いろいろ後付け感は否めませんね 笑
災害に備える必要がある、という点では日本国民の意識が高まったのではないでしょうか。
海外でも話題に!
ちなみにインドのメディアでも「私が見た未来」との関連が話題になっていました。
New Baba Vanga prediction came true? Japanese manga sparks debate after July 2025 earthquake and tsunami alerts(THE TIMES OF INDIA)※英語です
記事では、漫画「私が見た未来」の内容が的中していることで、たつき諒さんが「新しいババ・ヴァンガ(ブルガリアの予言者)」と呼ばれていると報じています。
ババ・ヴァンガさんのことはよくわかりませんが、インドで話題になっているというのはちょっと面白いですよね!