最後にこのブログを更新したのは2012年1月、実に12年と8か月の歳月が流れていました。
しばらくブログをお休みしている間に、世の中のカメラもレンズもずいぶん変わりました。
一眼レフカメラはあまり見かけなくなり、ミラーレス一眼が主流に。
スマホのカメラや画像エンジンもかなり性能が上がり、コンパクトデジカメの存在価値がほぼ無くなってしまいました。
スマホで撮影された作品はもはや一眼レフと見分けることができないことも多くなりました。
やっぱり一眼カメラがいい
現在ボクがメインに使用しているカメラは富士フイルムのX-T4。
サブ機にはライカのM10-R。
スマホはいつもiPhone。
画像処理が優秀なのでiPhoneでも十分良い写真が撮れます。
ライカの写りは好きだけど、手軽に写真を楽しみたいのでオートフォーカスが無いM10-Rはサブ機扱い 笑
フルサイズも含めて過去に10台ほどの一眼カメラを使用してきましたが、いまでも心に残っている機種はペンタックスのAPS-C機K20Dです。
カメラ本体の操作も直感的で楽しかったし、ペンタックスK20Dの写りは最高だったと思います。
K-5に買い換えたらなんとなくつまらなくなって、HOYAに買収された時点でペンタックスの機材すべて売り払ってニコンにチェンジしました。
結局どのメーカーも写りにそれほど差は無い
いろんなメーカーの製品を使用してみて、フルサイズセンサーだろうがAPS-Cだろうが、結局どのメーカーのどの機種も写り自体はそんなに違わないと思っています。
まあ、ライカはかなりクセがあるのでちょっと別次元ですが 笑
ニコンはカメラのデザインが好きで購入しました。
フジのX-T4もそうです。
ボクのカメラライフは「お気に入りのカメラで撮るから楽しい」なのです。
数多く撮れば、当然良い作品に巡り会える確率も上がります。
ブログを休んでいた12年の間に2人の子供に恵まれ、子供たちの写真を撮ることもとても楽しいです。
撮りすぎた写真の画像管理が大変ですが笑
撮れる作品はレンズで変わる?
被写体によっては、レンズの選択は重要です。
動きのあるものや薄暗いところで撮るなら明るいレンズが欲しいと思いますし、離れた被写体ならできるだけ長いレンズが欲しくなります。
結局のところ高いお金を払って何本もレンズを購入するのは、撮れる被写体の選択肢を広げるためです。
楽しく写真を撮りたいボクは、レンズ交換がめんどくさいのでなるべく明るいズームレンズ一本を装着して出かけます。
単焦点の写りはキレイだと思いますが、カメラに興味の無い人に作品を見せたところで違いに気づいてはもらえません。
iPhoneで撮ることも多く、並べてみても一眼カメラと区別がつかないほどの写真が撮れますが、だったら一眼カメラ買わなくてもいいよね?とはなりません。
やっぱり一眼で撮りたいと思うのは、それが「お気に入りのカメラ」だからなんですよね。
お気に入りのカメラとズームレンズが一本あれば、ボクはこれからも楽しいカメラライフを送っていけると思っています。
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