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カメラ歴は割と長いのですが、実は花火撮影は初めて。
現地に着くまでは撮影場所が花火から近いのか遠いのかも良く分からないので、とりあえず手持ちレンズの中で一番長いレンズを装着していく事にしました。タムロンA18(18-250mm)です。

ISO感度は全て100。シャッター速度が数秒に及びますので、感度を上げる必要はありません。
あとは三脚+リモコン+バルブ撮影。ピント合わせはもちろんマニュアルで無限遠。AFにしちゃったらカメラが合焦を迷っている間に花火が消えてしまいますからね。

無限遠でピントが合わない事も多かったですし、意外にも花火に近い場所で撮影する事が出来ましたので250mmは全く不要でした。これなら多少焦点距離が短くても「明るいレンズ」を絞って撮影した方が良かったのかも知れません。暗いレンズを開放で使うよりも、明るいレンズを絞って使った方が「光」は綺麗に写りますので。

撮影を終え、Exifを見て再確認。花火撮影に長距離砲はいりませんね。
ボクの場合はほとんどの撮影が50mm以内。打ち上げる位置からの距離にもよるとは思いますが、広角で撮影して花火全体をきっちり収めた上で必要な部分をトリミングした方が良い作品が出来ると感じました。

この花火大会は大量の打ち上げ花火を連発するので、打ち始めを撮らないとあっという間に煙だらけになってしまいます。上がり始めてからカメラを向けてズームを調整しているともう手遅れ。
花火撮影が初めてでしたのであまり気に入った写真を撮ることが出来ませんでしたが、今回は「次に花火を撮影する時のための備忘録」として記事にしておきます。
夏はまだ始まったばかり。
これから花火撮影を予定している方々の参考になればうれしいです。
そして来年のボクはもっと綺麗な花火を撮影出来ていることでしょう…たぶん。